葉巻とコーヒーについて知っておきたい5つの共通点|nextCIGARの葉巻ブログ
なぜこんなにもよく合うのでしょうか…
新鮮な淹れたてのコーヒーの匂い。開けたヒュミドールあるいは油っぽいマデュロの葉巻の匂い。部屋に入ると、このような香りにすぐに気が付きます。コーヒーと葉巻には似ているところがたくさんあるのです。
二つは完璧にぴったりです。葉巻とコーヒーの組み合わせは、無限と言えるほどあります。
どちらも数百年以上楽しんできたものです。毎日のものとして使ったり、時には晩御飯後の特別なイベントのために使ったりします。コーヒーと高級葉巻は、手作業により収穫作業からはじまります。たばこの茎は数日おきに、コーヒーの実は約7~10日ほどで収穫します。たばこの葉とコーヒーの豆はどちらも発酵されています。コーヒーも葉巻のように、品質が低いものから高級なものまであります。
コーヒーと葉巻の消費量についても類似点があります。フレーバーホイールで説明しましょう。ホイールという言葉には葉巻好きとコミュニケーションをするときに使えることばで、吸っているときの味や感覚を言葉にすることができます。このアイデアはビール醸造業者が考え、ワイン愛好家たちも続きました。その後は様々な食べものや飲み物、例えば牛肉、チョコレート、パン、犬の餌(本当です)などにフレーバーホイールがあります。ワインやウィスキー、葉巻のように、良いコーヒーには、多くの味があります。そのため、組み合わせると完璧になるのです。コーヒーと高級葉巻はお互いに補完するものです。いくつかの理由をお教えしましょう。
1. 葉巻とコーヒーの作られ方は、どこで作られているのかと同じぐらい重要
プエルトリコのコーヒーは一般的にとても強いですが、コロンビアのブレンドはバランスが良く、クリーミーな軽い味がします。ニカラグアとホンジュラスのブレンドは明るく、酸味が感じられます。カカオの味も微妙にあります。これらのコーヒーには強い仕上げがあり、たいていの場合コーヒーのフレーバーは豆を焙煎する条件に依存します。
葉巻のたばこにおいても、発酵の状態が葉巻に大きな影響を与えます。パドロンのようなニカラグアの葉巻は強いコーヒーのような味がし、ブレンドにはエステリー育ちのリゲーロの葉のため、ペッパーの味がします。オメテペ(アース、甘さ)、ハラパ(甘く、アロマ)からできている葉巻はよりスムーズです。味は発酵された時間とともに変わるため、この似ている葉っぱにも様々な味があります。
そのため、すべてのニカラグアの葉巻がペッパーの爆弾として言えないように、すべてのニカラグアのコーヒーがリッチで強いコーヒーとは限りません。栽培された場所、原材料の準備方法で風味に違いがあり、これがコーヒーと葉巻では味に影響するのです。
2. コーヒーと葉巻を育てる完璧な場所
コーヒー好きなら、「豆のベルト」と言われている場所。それは夏至線(赤道北23.5˚)と冬至線(赤道南23.5˚)です。しかし、ハワイ、コナなどのような例外ももちろんあります。
コーヒーのベルト‐通称「豆のベルト」は、葉巻のタバコが栽培されている地域を中心としています:中央アメリカ、カリブ、南アメリカ、カメルーン、インドネシアなど。 (画像seasia.co)
我々葉巻好きにとって、理想的な栽培地域は、夏至線と冬至線の間です。豆のベルトと同じで、キューバ、ドミニカ共和国、ニカラグア、ホンジュラス、ブラジル、カメルーン、インドネシアなどです。有名な葉巻メーカーはここにあります。もちろん、たばこはコネチカット、マサチューセッツ、カナダの一部、ニュージーランド、ハワイでも栽培されてはいます。
コーヒーの豆とたばこは地理的に似ている作物であるということも、ぴったり合う理由の一つです。土が良く、天候も良ければ、完璧な味が生まれます。
3. 「ダーク」は「強い」という意味ではない
葉巻でよくある1番の間違いは、ラッパーがダークであれば、非常に強い葉巻だと思われていることです。もちろんある葉巻がそうですが、多くのマデュロは異なります。カマチョコロジョのような、ライトラッパーの葉巻がもっと強いというものがあります。ハバノのラッパーも同様に言えます。
葉巻とコーヒーの強さは似ています。カフェインは焙煎中にあまり消えないため、ダークロースト(マデュロ)はとても強いです。しかし、木の種や焙煎時間によって、ライトのアラビカの豆でも、非常に強い味がする可能性があります。そのため、ライトのローストがもっと強い味を出すこともあるのです。
すべてのマデュロが強いとは限りません。これはダークローストのコーヒーでも同じです。
4. コーヒーと葉巻の悪魔との関係.
コーヒーと葉巻はその昔、悪魔と結びついていました。フェンテヘミングウェイやリガ9が罪深いほどおいしいというわけではありません。
クリストファー・コロンブスの船員がヨーロッパに戻り、罪を犯したために投獄されました。キリスト教徒の土地の人々は、人間が「口から煙を吐き出す力」はサタンから来るのだと考えていたからです。刑務所で7年服役しましたが、その間にたばこは広く認められ始めました。
教皇クレメンス8世は、コーヒーをヨーロッパに広めました。 (画像 npr.org)
伝説によると、1500年代後半にオスマン帝国でコーヒーは人気だったため、教皇クレメンス8世の側近は「サタンの苦い発明」と呼ばれたコーヒーを禁止にするよう教皇に強く求めていました。 しかし教皇は、この熱く新しい飲み物は、禁ずるにはおいしすぎると思い「洗礼し悪魔をなくすべきだ」と言いました。
コーヒーハウスはヨーロッパに広がり、人々が出会い、アイデアや情報を交換するための重要な場所になりました。しばしば「賢者の学校」と呼ばれていましたが、現在で言うシガーラウンジのようです。
5. コーヒーとたばこは天然の防虫剤として効く
煙で虫を寄せ付けないのではなく、科学の話です。カフェインとニコチンは両方、アルカロイドです。アルカロイドは人間に生理学的作用がある有機化合物です。虫がコーヒーやたばこの植物を食べると、苦しがります。しかし人間には脳に「報酬システム」があるため、コーヒーを飲んだり、たばこを吸ったりするとき、ドーパミンがあふれ、満足感が得られます。
ノーサンブリア大学のデービッド・ケネディ氏は「虫がこの植物で中毒性になったり、快楽を感じたりはしません。」と述べています。
翻訳:虫にはドーパミンを急増させることはできません。人間はカフェイン、ニコチンにより、また吸いたくなったり、飲みたくなったりしますが、虫はこれを食べると、良いと感じることはないため、虫は逃げていくのです。
以上が、葉巻とコーヒーがどうしてこれほどまで完璧に合うのかという理由でした。あなたのおすすめの組み合わせがありますか?是非コメントをお願いします。
ソース: https://www.famous-smoke.com/cigaradvisor/5-things-about-coffee-and-cigars
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